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海でのはなし。 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:2.5 レビュー数:25 スピッツの歌をモチーフに、現代を生きる男女の繊細な心理を切なく優しく描いた青春ラブストーリー。自分が愛人の子であったことを知ってショックを受けた楓(宮アあおい)は、友人の非常勤講師ハカセ(西嶋秀俊)に心の救いを求めるが、ハカセは他人との親密な関係を恐れる性格であった…。主演のふたりのナチュラルな演技が素晴らしく、何気ない会話の妙や佇まいなど、すべてがさりげなくもうまくドラマに機能している。スピッツの歌は企画段階では必要だったのだろうが、結果としては気持ち少なくても良かったような気もする。それにしても宮アあおいの存在感は、ただ立っているだけでも見事に“映画”しており、その表情の自然な豊かさ |
NANA -ナナ- スタンダード・エディション [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:3.0 レビュー数:45 カリスマ的な人気を誇るコミックを、原作ファンの期待を裏切らない、ぴったりのキャスティングで映画化。描かれるのは原作の5巻までの物語で、ナナと奈々の出会いと再会、それぞれの東京での新生活と、複雑な恋のドラマが展開する。2人が共同生活する「707号室」のインテリアや、ナナが愛用するヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションなど、原作の世界が無理なく映像に溶け込んでいるのが成功の理由だろう。 ライブシーンで歌唱力をいかんなく発揮する中島美嘉。恋に夢中になり過ぎる、ある意味、女の“嫌な”部分も演じる宮崎あおい。彼女たちの名演技は、いつしか観る者を、2人の友情に共感させていく。一見、 |
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宮崎アニメの暗号 (新潮新書) 価格: 714円 レビュー評価:3.0 レビュー数:13 ネットのブログなどで発表されるべき文章でした。よくこんなのが新潮社の新書として出るなあというのが率直な感想です。こんな本が紙として出るから、本離れが進むのでは。
まず最初の章から思いっきり引きました。作者は、ミツバチのささやきという映画とトトロの類似から最初の章を始めるのですが、その前提がもうなんというかめちゃくちゃなんです。どこかの雑誌で宮崎監督が、ミツバチのささやきを見て面白かった という一文だけを頼りに、トトロはミツバチのささやきを手本に作られた、という持論を展開しているのです。
その後のナウシカとかもののけ姫とかも、作者が適当に読ん |
海でのはなし。 フィルムブック 価格: 1,260円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3
映画『海でのはなし。』の、やさしいオフィシャルブックである。
内容としてはミニ写真集+監督雑感+オリジナル短編+
役者インタビュー+シナリオと何の変哲もないが
通して読むと、フィルムの雰囲気さながら
こちらもやさしい気持ちになれそうな気がする。
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